エモテット(Emotet)のiPhoneやMacへの感染は?メールのzipファイルを開いた場合や感染対策の方法は?

ここのところ、知人や取引先から届いたメールと思わせて、添付のzipファイルを開かせウイルスに感染する「エモテット(Emotet)」と言われる不正なメールが増加しているようです。

かなり被害も拡大しているようなので、自分自身が被害に遭わないように注意する必要があります。

そこで今回は、「エモテット(Emotet)」と言われる不正なメールが届いた時に、被害に遭わないよう感染対策の方法等について調べていきたいと思います!

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エモテット(Emotet)に感染したらどうなる?

エモテット(Emotet)に感染してしまうと、メールアカウントやメール本文、アドレス帳等の情報が盗み取られます。

そして、盗み取ったアドレスの持ち主に成りすまして、メールアカウントやメール本文を悪用し、攻撃メールを送信するため、さらに感染拡大に拍車をかけることになります。

実際にやり取りしたことのある知人や取引先を装いメールが届くので、見分けがつきにくいという特徴もあります。

エモテット(Emotet)のiPhoneへの感染は?

エモテット(Emotet)は、知人や取引先を装って、解凍パスワード付きでzipファイルが添付されたメールが送られてきます。

以下メールの添付ファイルの解凍パスワードをお知らせします。

添付ファイル名:〇〇〇

解凍パスワード:〇〇〇

Tel

Mobile

Mail

先に送付したメールのタイトルや日付

zipファイル

エモテット(Emotet)は、PCを標的にしているようで、PCでzipファイルを開いてマクロを実行すると感染するものが多いようで、今のところ、iPhoneへの感染はないと考えられています。

しかし、絶対に大丈夫とは言えないので、件名が“Re:”や“fwd:”だけのメールだったり、少しでも不審に感じたメールが送られてきた場合は、zipファイルを開かずに削除してください。

エモテット(Emotet)のMacへの感染は?

エモテット(Emotet)は、PCでzipファイルを開いてマクロを実行すると感染するんですが、被害に遭うのは、WindowsでOfficeファイル内に書かれたマクロを実行した時だけのようです。

MacはWindowsと違って、エモテット(Emotet)感染用のプログラムはプログラムとしては実行されない仕様となっているはずですので、今のところMacへの感染はないと考えられています。

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しかし、絶対に大丈夫とは言えないので、件名が“Re:”や“fwd:”だけのメールだったり、少しでも不審に感じたメールが送られてきた場合は、zipファイルを開かずに削除してください。

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エモテット(Emotet)のメールのzipファイルを開いたら感染する?

誤って、メールのzipファイルを開いた場合、即感染するのでしょうか?

実は、エモテット(Emotet)に感染するには条件があります。

■Windows 環境であること

■メールに添付されたzipファイルを開く

■zipファイル内のファイル(通常はExcel等のOfficeファイル)を開く

■ファイル内に記述されたマクロを実行する

上記の条件を満たしてしまうと感染してしまいます。

逆に言えば、zipファイルを開いただけでは感染しないと考えられています。

エモテット(Emotet)の感染対策の方法は?

それでは、エモテット(Emotet)の被害に遭わないようにするには、どのような対策をしたらよいのでしょうか?

一番の感染対策は、

件名が“Re:”や“fwd:”だけのメール、

よく見るとアドレスが違うメール、

“ 本文無し、解凍パスワード付き、zipファイル添付”

のメールが送られてきた場合は、相手にせず削除することです。

まとめ

今回は、「エモテット(Emotet)」と言われる不正なメールが届いた時に、被害に遭わないよう感染対策の方法等について調べてきました。

このような不正なメールが届いた場合は、添付されているzipファイルは絶対に開かず、メール自体を削除することが賢い選択です。

そうすることで、被害に遭うリスクを避けることができます。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

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